男性不妊外来
Male Infertility
男性不妊外来
About
男性不妊外来について
不妊の原因の約40%は男性側にあるとされています。当診療(男性不妊外来)では射精障害や精液所見が不良などの方を対象としています。当院では、院内での精巣内精子回収手術(TESE)や精索静脈瘤手術も行っています。
泌尿器科専門医と生殖医療専門医の両方の資格を持つ増田裕医師が診察を担当。このダブル資格保持者は全国でも約70名しかおらず、男性不妊の診断から手術治療まで一貫した専門的な対応が可能です。
診療日:毎月 第2土曜日 午後 14:30〜17:00(予約制)
Specialist
担当医紹介
大阪医科大学卒業後、同大学院で医学博士を取得。2001年より大阪医科大学泌尿器科の不妊グループを主導し、2009年からMicro-TESE(顕微鏡下精巣内精子採取術)を手がけてきました。全国各地の不妊治療専門施設と連携し、TESE・MD-TESE合わせて300例以上を執刀。非閉塞性無精子症やクラインフェルター症候群といった難症例からの精子採取にも成功し、妊娠に至った実績があります。
泌尿器科専門医と生殖医療専門医の両資格を持つ医師は全国でも約70名。男性不妊の原因究明から手術・生殖補助医療の方針決定まで、一人の専門医が一貫して対応します。
2009年よりMicro-TESEを実施。無精子症と診断された方でも精子が見つかる可能性があります。乏精子症の約35%は精索静脈瘤が原因であり、手術による改善で自然妊娠に至るケースもあります。
片野病院 男性不妊センター部長をはじめ、全国の不妊治療専門施設で男性不妊外来を担当。幅広い症例に対応してきた経験を当院の治療に活かしています。
非閉塞性無精子症やクラインフェルター症候群など、精子が見つかりにくいとされるケースでもMicro-TESEにより精子採取に成功。採取した精子で顕微授精(ICSI)を行い、妊娠に至った実績があります。
- 資格
- 医学博士(大阪医科大学大学院)
- 泌尿器科専門医(1998年取得)
- 泌尿器科指導医(2003年取得)
- 日本生殖医学会 生殖医療専門医(2012年取得)
- 略歴
- 大阪医科大学 卒業(1993年)
- 大阪医科大学大学院 修了(2001年)
- 大阪医科大学 泌尿器科 助手
- 枚方市民病院 泌尿器科 副部長
- 藍野病院 泌尿器科 部長
- 片野病院 泌尿器科・男性不妊センター 部長
- 所属学会
- 日本泌尿器科学会
- 日本生殖医学会
- 日本アンドロロジー学会
Causes
男性不妊の原因
男性不妊の原因は大きく分けて、精子をつくる機能の問題、精子の通り道の問題、性機能の問題の3つに分類されます。
男性不妊の原因の中で最も多く、全体の約80%を占めます。精巣で精子をつくる機能に障害があり、精子の数が少ない(乏精子症)、精子の運動性が低い(精子無力症)、精子がまったくいない(無精子症)などの状態です。精索静脈瘤が原因となっていることもあります。
精巣で精子はつくられているものの、精子の通り道(精路)が詰まっているため、射精液中に精子が出てこない状態です。先天的な原因のほか、炎症(精巣上体炎など)や過去の手術が原因となることがあります。
勃起障害(ED)や射精障害など、性行為そのものに問題がある状態です。ストレスや心理的要因、糖尿病などの基礎疾患が原因となることがあります。ED治療薬を用いることで改善するケースもあります。
Examinations
検査内容
精液量、精子の数、運動率、形態などを調べる基本的な検査です。精液所見は日によって変動するため、複数回の検査をおすすめすることがあります。
精巣の機能に関わるホルモン(FSH、LH、テストステロンなど)を調べます。
精巣の大きさや石灰化、腫瘍や精索静脈瘤の有無などを調べます。
血液検査により染色体異常の有無を調べます。
Treatment
治療方法
下垂体機能低下症などの性腺機能低下症の方に、HCGやリコンビナントFSHを用いてホルモンの補充を行い妊孕性の獲得を目指します。
ED(勃起障害)治療薬を用いることで改善することがあります。
低位結紮術を行います。手術後半数の方で精液所見の改善がみられます。
精巣内から精子を採取し顕微授精を行います。閉塞性無精子症や非閉塞性無精子症の方が対象となります。
精液所見の改善のため、コエンザイムQ10やアスタキサンチンなどのサプリメントや漢方薬の投与も検討します。
Fertility Menu
不妊治療メニュー
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